ゲームディレクターの橋野桂とは？

橋野桂とは？

橋野桂氏は株式会社アトラスに所属するゲームクリエイター。『真・女神転生』に強い影響を受け、アトラスに入社しました。自身も『真・女神転生』シリーズの開発に携わることになり、『真・女神転生if...』ではシステム調整、『真・女神転生デビルサマナー』ではバトル&システムプランニングを手掛けています。

その後はディレクターやプロデュース、シナリオ原案、ゲームデザインなど幅広い仕事を担当。『真・女神転生』と並ぶアトラスの代表作である『ペルソナ』シリーズにも深く関わっています。モットーは、自分もユーザーもプレイしたいと思えるゲームを作ること。面白いゲームを作るために日夜励んでいます。

橋野桂が手掛けたゲーム

『真・女神転生デビルサマナー』や『デビルサマナー ソウルハッカーズ』ではゲームシステムを担当し、忠誠度を使ったバトルを開発。従来のシリーズにはなかった新しい概念を取り入れているのが特徴です。2016年発売の『ペルソナ5』ではディレクションとプロデュースを担当。全世界で200万本を超える大ヒット作となりました。

有名なゲームプランナーと作品

・魔剣Xシリーズ
・真・女神転生III-NOCTURNE
・ペルソナ3～5

橋野桂の経歴

幼い頃から『ウィザードリィ』や『ドラゴンクエスト』に魅了されてきたという橋野氏。株式会社アトラスの就職試験を受けたのは、『真・女神転生』に強く惹かれたからだと言います。しかし当時はパソコンも持っておらず、ゲーム開発についてはまったくの素人でした。アトラスは技能よりアイディアを重視する会社だったこともあり、めでたく採用。『真・女神転生if...』から開発に加わっています。現在はスタジオ・ゼロを立ち上げ、新たなゲーム作りに邁進中です。

ゲームディレクターに必要なスキル

ゲームディレクターはゲーム開発を統括する、責任の重い役割です。高いコミュニケーション能力や調整力が求められるでしょう。的確な指示を出せるよう、プログラマーやデザイナーなど、それぞれの仕事への理解も必要です。ゲームディレクターについて詳しくはこちらを参照してみてください。