ゲーム専門学校の就職率は「ひとつの目安」
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嘘?本当?ゲーム会社で働くための巷の噂
ゲーム専門学校の就職率は「ひとつの目安」

ゲーム専門学校に通い、ゲーム業界で活躍できるクリエイターを目指すなら、やはりその先の就職を視野に入れる必要があります。「せっかくゲームの専門知識を学ぶのだから、確実に業界へ就職したい・・・」、そこで目が行くのが各校のアピールしている就職率です。多くの専門学校が100%に近い就職率を押し出しているため、これから進学しようと思っている人たちにはとても魅力的に感じられるかもしれませんが、果たしてこれは本当なのでしょうか。ここでは、ゲーム専門学校の就職率の本当のところを徹底的に調査。就職率という数字をどこまで信じたらいいのか、就職率よりも注目するべき部分はあるのかなどを解説しています。

「就職率」の定義と、卒業生の就職先をチェックすべし!

ゲーム専門学校の多くが、強みとしてPRしている就職率。高い就職率を誇る学校も少なくありませんが、実際この数字はどうやって算出されているのでしょうか。

ゲーム専門学校における就職率の内情

就職率とは、就職希望者の中で何人が就職したかを表す数値。
算出方法は
・就職した人数(内定含む)÷就職希望者数×100
となっています。まず1つめのポイントは、分母となっている就職希望者数です。これはあくまでも「就職を希望している」と答えた人の数。ゲーム専門学校の学生すべてが就職を希望しているワケではないため、入学者数=就職希望者数ではありません。なかには大学や別の学校へ進学したり、アルバイト・フリーター・パート勤務になる人もいます。こういった人が分母に含まれていない場合、就職率は高くなります。次にチェックしたいのは、就職した人数です。これには内定も含まれますが、全員が「希望する企業・職種に就職できたかどうかは分からない」という点。ゲームとはまったく異なる業界へ就職しても就職率としてカウントされますし、雇用形態も正社員にとらわれません(契約社員・派遣社員なども含む)。ということは、就職率は高いけれど、ゲーム業界へ正社員として就職している人はごくわずかで、そもそもの就職希望数も少ない・・・といったケースもあるということです。就職率という数字に踊らされると痛い目をみることがあるため、参考程度に留めた方がよいでしょう。

就職率よりも注目すべき部分は?

就職率を参考程度とするならば、何を基準にゲーム業界への就職しやすさを判断すれば良いのでしょうか?注目して欲しいのは、ゲーム専門学校を卒業した先輩たちの就職先です。専門学校のホームページや資料には過去の就職実績が掲載されているので、隅々までしっかりチェックしておきましょう。その際に大切なのは、自分の希望するゲーム会社名があるかどうか。名前があれば学校との間にパイプがあるということになるため、就職できる可能性は高まります。また、希望する企業がインターンを受け入れているか・学校向けに説明会などを開いてくれているかどうかも確認しておいてください。

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